積水ハウスで、夢をかたちに。

憧れをかたちに、はできなかったけど、3社で迷い積水ハウスになりました。

ウィンドウトリートメントの悩み:導入編

間取り図を書いているときは、ウィンドウトリートメントは何とかなるだろう、設計士も考えてくれているだろう、と思い、何も意識していませんでした。一方で、積水ハウスの最大の魅力が大開口の窓ということで、大きな窓をあちこちにとっています。

契約後、内装を考える段になって、このウィンドウトリートメントが俄然問題になってきました。今回は大開口の窓に注意、というお話です。

ウィンドウトリートメントが必要な部屋

  • LDK:2m幅x4、1m幅X2(床から天井まで)
  • 書斎1:3m幅(腰窓)
  • 書斎2:3m幅(腰窓)
  • 寝室:2m幅(腰窓)
  • 多目的ルーム:2m幅(腰窓)

このほかにも二箇所窓がありますが、外からの視線が気にならない場所です。思い切ってウィンドウトリートメント無しにしました。

検討にあたって

伝統的な家では、庭やバルコニーに面した掃き出し窓があり、それ以外の各居室に採光・換気のためのほどほどの大きさの腰窓がある。それぞれの窓には、レースのカーテンと集めのカーテンの2枚がかけられるようにしていることが多いのではないでしょうか。

我々の建てたい家は、窓の取り方・使い方が大きく異なるので、それにあわせたウィンドウトリートメントを最初から考えておくべきでした。

契約後にインテリアを考え始めると、間取りからくるウィンドウトリートメントへの制約が見えてきます。同時に、私と妻の間でウィンドウトリートメントに求めるもの、イメージが大きく違っていることが明らかになります。

 

私:できるだけ窓から日差しを取り込みたいので、日中は基本的に窓を覆わない。夜に外から見えないようにしっかりと覆えることを重視する

 

妻:日中も日差しをコントロールしたい。特に西陽が当たる時間は覆いたい。この時は圧迫感が無いように透け感のあるもので覆いたい。バーチカルブラインドやカーテンが好み。ホリゾンタル(ベネシアン)ブラインドやロールスクリーンは好みではない

 

あわててすり合わせをする中で見えてきた考慮ポイントはこちら。

  • その部屋はいつ使うのか(午前中、午後、夕方、就寝時・・・。)
  • その窓を覆うのはいつか
  • その部屋に求めるデザインと機能性のバランス
  • 日差しコントロールと、視線コントロール、どちらを求めているのか
  • それ以外に求める機能はあるか
  • 質感に対するこだわりは

そして間取りを考える上で最大の制約条件が「カーテンだまりを確保できるか」、でした。

 

我が家の間取りでは、5か所とも窓の片側がコーナーから始まっているので、両開きのカーテンやバーチカルブラインドはとりにくい。更に2か所は逆側も部屋のコーナーまで窓が伸びているので、まったくカーテンだまりがとれません。

 

ということで、妻が好むカーテンやバーチカルブラインドを採用するためには、窓の配置を変更するしかありません。ここは悩んだ末に家全体のデザイン優先で変更なしとなりました。

 

シェードとロールスクリーンでは、二人ともシェードの感じが好みではないため、ロールスクリーン一択です。

納得のいくロールスクリーンをもとめて・・。

最初に積水ハウスのオフィスでロールスクリーンのサンプルを見せてもらったとき、関連したちょっとした残念なサプライズの直後だったこともあり、まったくピンときませんでした。

 

それからは各社の電子カタログを読み込むと共に、ショールーム訪問、サンプル請求と徹底調査あるのみです。それから、タチカワブラインド2回、トーソー1回、ニチベイ2回、その他2回と、これまでのショールーム訪問が延べ7回。ようやく結論が見えてきました。

 

www.blind.co.jp

www.toso.co.jp

www.nichi-bei.co.jp

 

ショールーム見学は、予約して説明をしてもらうパターンと、自由見学のパターンがあります。2回訪問しているのは、まず自由見学をして、次に案内付きで相談したり、質問したりするパターンがほとんどでした。

 

どのショールームも非常に親切で大変に参考になります。

この中ではニチベイが少し予約取りにくいかも。自由見学も12:00-13:00の間だけに限られているので、ややアクセスしにくいです。一方で、件数をしぼり自由見学を昼だけに限ることで、予約している訪問客には落ち着いて説明をしようという配慮がしっかりとされているとも言えます。

ちなみに、ニチベイとトーソーは歩いて5分ぐらいの距離にあるので、訪れる際は2つまとめて予約をとると便利です。

スタッフの数が多く、最もショールームが開けていて、積極的に見学客を受け入れたいという姿勢を感じるのはタチカワブラインド。場所も新橋駅からすぐで便利です。ひとまずどこか一つ訪問するのだったら、こちらのショールームが良いかもしれません。

 

どのメーカーも強みや特徴があるので、我々も複数のメーカーのものを採用予定です。次の記事から何回かにわけて、検討結果をご報告します。