積水ハウスで、夢をかたちに。

憧れをかたちに、はできなかったけど、3社で迷い積水ハウスになりました。

住宅業界

家のコストに関する考察(6) まとめ

ハウスメーカー割高説の根拠 Youtubeやブログなどでよく見る「ハウスメーカー割高説」では二つの理由のどちらかが根拠になっています。 営業経費、間接費が高い → 販売管理費(営業利益ー粗利益) 利益をとりすぎ → 営業利益率を見る。 これらの批判は妥当な…

家のコストに関する考察(5)工務店の場合

コストを下げる、という観点からは地場の工務店を考える方もいると思います。ここでは、一般社団法人 木を活かす建築推進協議会 により、平成29年3月に発表されたアンケート調査(工務店実態調査アンケート報告書)を引用しながら、工務店の実態を調べて…

家のコストに関する考察(4)中堅HM、ローコストHM

引き続き、家のコストに関する調査です。前回の記事では、大手ハウスメーカーの代表として、積水ハウス・住友林業中心に見てきました。 今回は、中堅ハウスメーカーおよびローコストハウスメーカーの代表として、まず桧家住宅、タマホームを取り上げたいと思…

家のコストに関する考察(3) 積水ハウス

前回は住友林業を例に、大手ハウスメーカーのコスト構造を調べてみました。今回は、積水ハウスを例に、同じような分析をしてみましょう。 積水ハウス 利益率のまとめ こちらの数字は、請負型ビジネスー戸建住宅事業の数字です。このセグメントには、瀬積水ハ…

家のコストに関する考察(2) 住友林業の発表資料から

住友林業は、注文住宅で建てようと思った2021年から2023年秋ごろまで、ずっと意中のハウスメーカーでした。どこが気に入っていたか、そしてなぜ住友林業を断念したのかは、別の機会にまとめて書きます。ここでは、大手ハウスメーカーで家を建てると…

家のコストに関する考察(1)財務諸表をみる準備

ハウスメーカーに対して工務店の優位性を唱える立場の人からは、「モデルハウスのコスト、広告宣伝費などがある分ハウスメーカーは割高。」という議論がしばしばなされます。 ここでは、できる限り客観的な資料に基づいて、コストについて考えてみたいと思い…

大手ハウスメーカーの注文住宅のコストはどれぐらいあがっている?

擁壁に関する経緯 我々が家を建てようとしているのは傾斜地で、ひな壇のようになった土地が多く、土留・擁壁がある敷地が多いです。 最初は「隣の敷地と高低差が1m以上あって、家を建てたときに2階の窓からの見晴らしがよい土地がよいな。傾斜地でひな壇…