積水ハウスで、夢をかたちに。

憧れをかたちに、はできなかったけど、3社で迷い積水ハウスになりました。

家の性能

換気(3):一種換気ですべてがカバーされるわけではなかった

これまで、二つのポストで 全熱交換型一種換気の採用をきめたこと 全熱型熱交換の注意点として時に指摘される臭いが戻る問題は、科学的にみれば問題にならないと納得したこと を書きました。今回は換気に関するより具体的な話とまとめです。 一種換気では集…

換気(2):全熱型一種換気、湿気だけでなく匂いも戻してしまう?

こちらの記事で書いた通り、全熱型の一種換気を採用しました。 building-dream-home.hatenablog.com この記事では、全熱型の特徴についてまとめます。 全熱熱交換と顕熱熱交換の仕組み 熱交換には2種類あります。 顕熱型:排気する空気の熱を、吸気する空気…

換気(1):全熱型一種換気を採用することにしました。

一種換気ないし、全館空調を条件にした 今回の家づくりでは、希望としては全館空調、それが無理でも一種換気を条件としました。 一番の理由は花粉症対策と、空気の質を高めたかった事。洗濯ものを外に干すつもりはないし、窓を開けて気持ち良い期間も年に2…

家の気密性を確保するためのポイント

この記事は、気密性に関して調べたことのまとめです。 空気はどこから漏れるのか 最初に持っていたイメージは、家の外壁に隙間があったり、壁に穴が空いていて、外から中へ(あるいは中から外へ)、一直線に空気が通っていくイメージでした。しかし、それ以…

気密性について考えていること(2):結露や、屋内の空気循環などへの影響

C値と自然換気の簡単な関係式 前回はシミュレーションをもとに、C値と自然換気(漏気)回数の関係について調べてみました。 調べている中で、C値と自然換気回数をつなぐ近似的な簡便法として、 C値を0.1倍すると、だいたい自然換気回数になる。 という関係が…

気密性について考えていること(1):C値と自然換気(漏気)回数の関係

C値はどの程度を目指すべきか? 積水ハウスと契約する際に鉄骨ではなく木造を選んだ理由の一つは、木造の方が気密性を高めやすいと思ったからです。現在の見積もりには気密施工オプションも追加しているし、気密検査を入れる了解ももらうなど、現段階で施主…

断熱について考える(2):窓・サッシ

アルミ樹脂サッシって本当にダメなの? 家づくりに詳しいYoutuberさんの話を聞いていると「アルミ樹脂サッシは時代遅れ、ありえない。」という気にさせられます。もう少し見ていると、アルミ樹脂でもまあ場合によってはいいんじゃない、という方、あるいはア…

断熱について考える(1):家庭で使用するエネルギー

家が使用するエネルギー(一次エネルギー)の内訳 一般家庭が消費するエネルギーは、暖房、冷房、換気、給湯、照明、その他(家電など)に分けて考えることができます。 実際の使用量は家ごと、日ごと、住む人ごとに異なりますが、ZEHや、省エネルギー基準な…

長期優良住宅の認定が取れないかも?

契約後1回目の打ち合わせで点検口の位置を質問したところ、驚きの事実がわかりました・・・。 長期優良住宅について 長期優良住宅制度は「長く良好な状態で住み続けるための措置を講じた性能の高い住宅」の建築を促すことで、住宅を30年前後で使い捨てるのを…

光熱費・CO2シミュレーションから

太陽光発電と蓄電池の電気代節約効果について、概算しました。 前提となる数字 仮定 こちらの数字はざっくりとしたおきの数字です。 買電:36円 / KWh 売電:16円 / KWh(10年間)、11円(それ以降) 太陽光発電の設置費用:30万円 / 1KW 蓄電池の…