2023年6月~12月の間は、家づくりのために夫婦それぞれ週に20時間はかけていたと思います。記念の意味もこめて、このブログでは注文住宅建設に関するもろもろを書きます。
これまでの経緯
近い将来の転居をきっかけに、注文住宅を建てようと思い始めたのが2021年の春でした。それまでは、賃貸のアパートやマンションを転々とした後、マンションに15年ほど住んでおり、戸建は初めてです。
~2023年4月:情報収集、下調べ
2023年4月~6月:土地さがし
2023年6月:土地決定
2023年8月:土地引渡し
2023年12月:ハウスメーカー決定(⇐ 今、ここ)
2024年6月:着工予定
2024年11月:引渡し予定
施主の属性やこだわり
理想とする家のイメージや、必要な条件、我々の趣味やライフスタイル、デザインの好み、気になる点などを伝えるために30ページ以上のパワーポイントの資料を作成し、それぞれのハウスメーカーと共有しました。一部を抜粋すると、
- 夫婦2人暮らし、ペットなし
- 家は、夫婦の共同名義で建築資金も折半
- 今後30年間は安心して住み続ける家にしたい
- 新築直後の家のイメージより、10年後、15年後にどうなっているかを重視してハウスメーカーを選びたい
- 夫婦ともに在宅で仕事をするので、それぞぞれに書斎が欲しい
- 開放感がある敷地、間取り
- キッチンには強いこだわりあり、ここには予算を潤沢に確保するつもり
- 音楽鑑賞のための専用部屋が欲しいけれど、無理だったらリビングを活用
- 生活感が出ない家にするために、収納の量・場所・形にはこだわりたい
- 60㎝・フロントオープンの食洗機、ドラム式でセパレートの洗濯機と乾燥機
- お風呂に加えて、シャワーブースが欲しい
など、など。
この資料を作成したことは、非常に良い決断だったと感じています。ハウスメーカーへの明確な伝達手段となるだけでなく、資料作成の過程で、私たち夫婦(施主)の間の意見の相違やイメージのずれを大きく解消できた点は、特に大きなメリットでした。
さらに、相手に具体的に説明しようとする過程で、私自身の中で曖昧だったイメージや現実離れした理想が明確になり、思考が整理されたように感じます。