積水ハウスで、夢をかたちに。

憧れをかたちに、はできなかったけど、3社で迷い積水ハウスになりました。

決定:蓄電池・太陽高発電・パワコン

しばらくブログの更新ができていませんが、契約後ほぼ週に1回のペースで打合せが続いており、仕様はほぼ確定。着工合意に向けて確認作業中です。

 

打合せを重ねる中で感じるのは、設計士さん・ICさんの引き出しの多さ、センスの良さとこだわり。施主側に目指すイメージとデザインへの思いや情熱があれば、質にかなりの水準までこだわれます。説得力のある提案が多いので、コスト増の要因にもなるわけですが・・・。仕様に関する話はボリュームもあるので、整理して別の記事で書きたいと思います。

 

今回は、蓄電池・太陽高発電・パワコンの最終決定の話です。

蓄電池に関する経緯

当初は、太陽光発電で発生する昼間の余剰電力を蓄電池にため、夜に自家消費することで、経済性を追求できるのではないかという期待がありました。

しかし、蓄電池の価格や耐久年数をもとに計算してみると、現時点では蓄電池を電気代節約を目的として入れることは割りに合わないことがわかりました。

 

このため蓄電池は、もっぱら災害時対応のために導入する。電気代の節約は、コストを部分的に下げるのに役立ってくれる程度で十分。と目的を絞ることになります。

特に重視したのは、停電時の日中に電気を使えるかどうか。「太陽光発電があっても、蓄電池がないと発電した電気を使えない。」ことから、予算さえあれば、太陽光発電と蓄電池のセットは、災害時対応としては非常に有効です。

 

ただし、蓄電池に特定付加型と、全負荷型があり、特定付加型では電力を供給できる回線が絞られるため、災害時に十分な働きをしてくれるとは思えません。このため、全負荷型を前提に、価格と機能のバランスがとれたものがないかと調べてみたのでした。

 

 

最終決定

実は中間経過からあまり状況は変わっていないのですが、

  • 当初からニチコン14.9KWにするのは、予算的に厳しい。また、14.9Kwにするメリットが余りない。
  • ニチコン蓄電池に付随するハイブリッドパワコンで、7.5KW分の太陽光発電のパワコンをすべて置き換えられると、確認がとれた。

ということで、太陽光7.5Kw、蓄電池7.4Kwの仕様に決めました。パワコン削減効果、ZEH補助金(貰えるか確認中)、キャンペーン割引に加え、電力代の削減効果を入れても終始トントンには程遠いものの、そこそこ納得のできる金額で災害時の保険を手にいれることができそうです。

 

将来的には、蓄電池を追加して7.4Kwを14.9Kwする可能性も無くはありませんが、価格がこなれたり、対応する車が増えたタイミングでV2H機能を追加するほうが良さそうに思えます。ここらへんは、将来の楽しみですね。