積水ハウスで、夢をかたちに。

憧れをかたちに、はできなかったけど、3社で迷い積水ハウスになりました。

蓄電池の中間経過

悩んでいる蓄電池ですが、追加の見積もりが届きました。

これまでの経緯

悩み始めたきっかけは、当初提案されていたパナソニックの蓄電池の構成が全負荷型・200V対応だと思っていたのに、特定負荷型・100V対応だったことです。全負荷型・200V対応の構成で改めて見積もりをお願いしたら、大幅に価格が上がり、 想定が狂ってしまったのでした。

 

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パナソニック以外のメーカーだともう少し安くならないかと思い、仕様などを調べてまとめたのがこちらです。同時にニチコン・シャープの見積もりをお願いしました。

 

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見積り

まず見積もりに関してのまとめです。金額を書くのはばかりがあるので、定性的な説明でご容赦ください。

実際の価格については、最初から全負荷型・200Vを目指すのであれば、安い順にシャープ、ニチコン、そしてかなりの差でパナソニックでした。シャープは定価がかなり高いのですが、掛け目が他の2社と比べても相当に高く、実売が最安となりました。

容量によらず共通な部品があるから当然なのですが、容量が大きくなればなるほど1KWhあたりの単価は安くなります。容量の大きい構成の場合には、巷でいわれる1KWhあたり20万円を下回る水準も現実的であると感じました。

 

太陽光発電側で2台必要だった(専用)パワコンも、これまで言われていた1台だけでなく、2台とも外すことが可能になる可能性があります。ただ、太陽光発電の容量によっては専用パワコンを1台つける必要があるとのことでした。ニチコンの場合、8.8Kwまでは対応できることになっていますが、蓄電池メーカー側の公称能力とは別にハウスメーカー側でマージンをみた閾値があるようです。こちらについては確認中で、もうしばらくしたら答えがもらえると思います。パワコン1台で20-25万円するので、2台とも外せるとなると、40-50万円ほどのインパクトになります。

期待していることと、次のステップ

ニチコンとシャープ、どちらも良いメーカーだと思いますが、総合メーカーと専業メーカーを比較すると専業メーカーの方により良い印象を受けます。また機能面でもニチコンの方が洗練されているように感じられます。少し価格差はあるけれど、まずはニチコンを本命に考えて、調べてみたいところです。

確認すべき点は二つ。

一つ目はパワコンに関する制約です。太陽光発電は7.5KW程度を予定しています。ニチコンのカタログでは8.8KWまで大丈夫なので、積水ハウスが追加のパワコン無しで7.5KWの太陽光発電を接続させてくれるかどうかでコストが20-25万円変わってきます。

二つ目は、将来拡張するときの手間・コストです。ニチコンの中では絶対額の安い7.4KWの構成を選ぶことになると思います。ただし、7.4KWの蓄電池ユニットを二つ使った14.9KWの構成でも、120万円する本体・コンディショナー部分は共通なため、LW当たりでみるとかなり割高に見えてしまいます。

このため、最初は7.4KWで導入しても何年後かには7.4KWの蓄電池ユニットをもう一つ追加して14.9KWにしたいところです。この際にユニットの購入と簡単な配線で済むのか、壁に新たな部品を据え付けたりといった面倒な工事が必要だとすると、初期にまとめて導入するのに比べて大幅に割高になることも考えられます。

この二つの点で納得がいけば、蓄電池については決めることができそうです。