積水ハウスで、夢をかたちに。

憧れをかたちに、はできなかったけど、3社で迷い積水ハウスになりました。

家の性能:気密性・換気

断熱性能に加えて、気密性能への関心も急速に高まっています。私たちも、YouTuberやネット上の「専門家」の意見に影響され、「高気密の家を作りたい」と取り組んできました。

しかし、気密性について深く考えるうちに、換気システムや窓の開閉といった生活スタイルもあわせて考慮する必要があることに気付きました。さらに、「気密性は高いに越したことはないが、C値が1.0〜2.0程度なら本当に問題なのだろうか?」と疑問を持つようになりました。

ここでは、私たちが考えたことをまとめています。

積水ハウスの気密仕様

はじめに 現実的な気密性能の水準は? 積水ハウスの気密施工のグレード 標準仕様 気密施工オプション スーペリア仕様 気密測定の実例・参考値 シャーウッド 鉄骨 現場ガチャ それでも積水ハウスで気密にこだわるのなら まとめ はじめに 中間気密測定が期待し…

換気(3)一種換気を選んでも、三種換気と同じ自然給気が残ってしまうはなし

はじめに 一種換気の仕組み外部からの給気口、外部への排気口はまとめてある 排気のしくみ 給気のしくみ 個別換気が必要な理由 個別換気が採用される場所 レンジフード 浴室・トイレの排気 熱交換型一種換気の本当の効率 なぜ熱交換型一種換気を採用したのか…

換気(2)全熱型一種換気は臭いも戻してしまうのか?

はじめに 全熱熱交換と顕熱熱交換の仕組み 排気から給気に漏らしたくないものの代表格は「臭い」 水蒸気は通す一方で、臭いは通さないのは何故か? Claude3による要約 出典 簡単に言えば その他の分子 結論 はじめに こちらの記事で書いた通り、我が家では…

換気(1)全熱型一種換気の採用

我が家の積水ハウスで建てる家では、全熱型一種換気を採用し、エアコンを全部で7台導入します。ハウスメーカーの選定を通じて、これまで検討してきたことをまとめました。 当初の条件:一種換気、または全館空調の導入 積水ハウスの換気システム:スマート…

気密性を確保するには?

空気はどこから漏れるのか 外部と内部が“直接”繋がるケース 内部と外部が壁内通気層を通じて繋がるケース 天井や床を通じて空気が漏れる 気密性を高めるための対策 開口部対策 通気層経由の漏気対策 仕切壁→天井・床の漏気対策 工法と気密性との関係について…

気密性に関する考察(2):結露や屋内空気循環への影響

C値と自然換気の簡単な関係式 C値が高いと隙間風が吹いて寒い? C値が高いと家の中で空気が計画通りに流れない? C値が高いと壁内結露する? まとめ C値と自然換気の簡単な関係式 前回はシミュレーションをもとに、C値と自然換気(漏気)回数の関係について…

気密性に関する考察(1):C値と自然換気回数の関係

C値はどの程度を目指すべきか? 断熱性に比べ、気密性はわかりにくい 断熱性はわかりやすい 気密性はわかりにくい 私の立ち位置 家全体を一つの箱としてみた場合 とりあえず思ったこと C値はどの程度を目指すべきか? 積水ハウスと契約する際に鉄骨ではなく…